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執筆者の写真プラモ尼崎城

【もうひとつのものづくり】

前回の投稿では、シャチホコプラモの進捗についてご報告しました。その際に、もうひとつのものづくり…具体的には、3種のパッケージづくりも並行して進めているとお知らせしていたので、きょうはそちらの話題を。


プラモ尼崎城には、特殊印刷を専門とする長谷川さんがメンバーにいるおかげで、内輪で相談しているようなつもりでもいきなりプロ仕様の品が仕上がってくるという、たいへんありがたい環境があります。そこでいま開発を進めているのが、

 A.紙製パッケージ(箱)  B.塗装済み完成品&ケース  C.組み立て済み完成品用パッケージ

の3種です。


A.紙製パッケージ シャチホコのクラウドファンドでさんざん露出した(実際、そうなるように期待してた)ガンプラ風パッケージ。関心を持ってもらいたいとチラシ限定のつもりでしたが、あまりに多くの方が「あの箱絵で行くのだろう?」とドスのきいた声でおっしゃるので、これはニーズなのだと考えを改め、元ネタのB社にきちんと仁義を切ったうえで実現させたいと考えております。今後の展開に乞うご期待です。


B.塗装済み完成品&ケース こちらのコースに申し込んでくださった方を「城主」として、真鍮製の銘板にお名前を刻み完成品に添えるパッケージです。銘板の制作は特殊印刷をご担当いただく、三浦マーク製作所の長谷川さん。これから順次城主のみなさんに版下の確認をお願いしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

また、プラスチック製のケースだけではせっかくの完成品も貧相に見えてしまうため、木材を土台部分に敷くことにしました。ここでご登場いただくのが、東難波町にある材木店の吉田悦造商店。先日お店を訪問して、素材を選んできました。




C.組み立て済み完成品用パッケージ ノベルティ用に、無塗装組み立て済みの商品を作ることになりました。見栄えを考慮してPET製の透明ケースに、完成したシャチホコと部品を収納するボール紙の仕切りを入れることにしています。こちらも長谷川さんの本領発揮で、さっそく箱の展開図を設計してサンプルを作ってくれました。関係者一同、これだけでかなり「アガって」おります。これから仕上げていく過程と、発表が待ち遠しいです。




〈尼崎城開宴まで、あと21日〉

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