先日のプラモ尼崎城公開ミーティングには、あまがさきモケモケ団(仮)なる団体からもご参加いただきました。なんでも、当日は所用のため参加できない団長から、「プラモ尼崎城の連中が本気かどうか、様子を見てこい」という特命で来られたとか…。
とまあ、怪しげな書き出しではじめてしまいましたが、モケモケ団というのは、プラモデルづくりを通して親子同士や、地域の大人と子どもたちとのコミュニケーションをはかろうと活動されているみなさん。活動場所はJR立花駅近くのお寿司屋さんで、今年5月から毎月第4日曜の午後に定期的に活動されています。
じつは公開ミーティングに先駆け、活動拠点のお店「染わか(そめわか)」さんに表敬訪問をしてきました。棚には、店主にしてモケモケ団長の染本さんがお仕事の合間に制作したガンプラ(ガンダムのプラモデル)がずらり。壁にはジオン公国の国旗が掲げられているという念の入れようです。
モケモケ団でも「尼崎城がプラモデルになったらおもろいやろなぁ」という話題が出ていたそうで、私たちが地味にごそごそやっている動きも気にしてくださっていたとのこと。単価や生産個数、そして開発費の捻出など、まさにいま考えていることを次々と尋ねてくださり、はからずも「まだまだこれから」という現状をお伝えする機会になりました。
モケモケ団の皆さんは、専門的なお仕事をされていたり、会社を経営されている多士済々であるとのこと。尼崎城のプラモデル化を夢物語で終わらせるのではなく、知恵を出し合って実現させたいね、と意気投合しました。楽しくプラモデルを作ろうという仲間ができて、なんとも頼もしく感じている今日この頃です。
「あまがさきモケモケ団(仮)」Facebookページ https://www.facebook.com/mokemokedan/?ref=br_rs
〈尼崎城開城まで、あと309日〉
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