【制作記01】シャチホコ、見切り発車する



現在取り組んでいるシャチホコのプラモデルづくりはクラウドファンド、しかも目標額を達成しなければ私たちのところには1円も入らないAll or Nothingという方式で挑戦しています。


ですので、本来なら達成しなければ制作に着手することはできないということになるわけですが、このたび関係者をその気にさせる目的で制作を進めておりましたサンプルモデルが、3Dスキャン受診のため入院…もとい工場入りしました。


場所は尼崎市潮江にある中野製作所。こちらで製品用の3Dデータをつくっていただくことになっています。「目標額を達成してから着手したのでは納期的にキツいし、いいものをつくるにはそれなりの時間が必要だ」というのが、同社の戸井社長。時間の余裕があるときにやっておくよ、と見切り発車の声をかけて下さったのでした。


このシャチホコ、先ほども述べたように、本来は最終製品にするために作ったのではありません。いくつか入手した資料写真をもとに、見よう見まねで作ったものですので、実際のものとは寸法や頭身も異なります。プロのモデラーなら、図面をもとにドンピシャな形状のものをつくれるのですが、改めて作り直すことも難しい状況です。かといって、1からデータをつくるのもまた手間がかかる作業です。


ちょうど尼崎市の城内まちづくり推進課のご協力でシャチホコの図面をご提供いただくことができ、正確なフォルムを把握できるようになりました。そこで、サンプルモデルをデータ化したものをモニター上で「成形手術」を施し、理想のボディを手に入れようという算段です。


やっぱり工場入りというより、入院と呼んだ方がふさわしい気がしてきました。


(つづく)

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