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執筆者の写真プラモ尼崎城

【樹脂成形のとらえかた】

プラモデルづくりには約1600万円かかるという事業の規模はわかりましたが、次の一手をどうするか。とりあえず、会う人に話して反応を伺うという地味な努力を続けています。

「みんなが先生、みんなが生徒、どこでも教室」をモットーに、尼崎市では「みんなの尼崎大学」という取り組みが進んでいます。毎月第2水曜の晩に開かれるのが、その放課後ミーティング。生徒(参加者)がやりたいことを話してみて、ほかの参加者からの意見で肉付けしていくという場です。プラモ尼崎城については、個人的に製品が欲しいというのが出発点ではありますが、突然建つことになった尼崎城を市民的におもしろがる取り組みにしようと、少し模様替えしてお話してみました。あざといですね。



そこで出会った宮本さんは、樹脂成形工場の経営者。費用についても「そんなもんだよ」と、けろりとしています。金型を使って大量生産する製品は、何個作って金型代を回収するかという考え方。普通に買える値段の商品にするなら、五千〜一万個の製造が妥当だろうというのです。「ま、うちの工場見においでよ」と余裕の雰囲気を崩さない宮本さんを頼って、製造の現場を見せてもらうことにしました。(綱)


〈尼崎城開城まで、あと388日〉

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