【「射出成型機」のプラモデル】



プラモ尼崎城活動報告です。

今日はまた、女性フォロワーさんがぐっと減ってしましそうな内容の投稿です。


「射出成型機」


いまさらですが、プラモデルは射出成型機という機械を使って製造します。そこで、今日はそのプラモデルを作る射出成型機のプラモデルの話題を。


私、たまたま得意先に 保存してあった、No.5 YD‐2 日精樹脂工業(株)のプラモデルの現物をお借りしてきました。作りは、最新式の金型製造技術のものではありません。最近のものは、さらに精密な加工がなされています。おそらくガンプラ世代以前のもの。


実はガンプラ世代で国内大手プラモデルメーカーの技術がすごく向上した背景があります。ですが、このプラモデル、日精樹脂工業(株)にとってはすごく思い入れがある機械YD‐2を特別扱いしています。


昭和32年製造。販売第一号機


この時期は日本も高度成長期で、ただ単に経済発展だけではなく、戦後の復興のためにも、このような 工作機械をどんどん国産化していく必要があったのでしょう。


この機械、それこそプラスチック業務に従事していてもわからないぐらい旧仕様で、 操作はすべて手動です。私のメーカーの技術資料展示館でしか見たことがありません。 なので、現在の主流のものと比べてたら生産性は大きな差がありますが、それでも戦後復興に貢献した機械として、製造メーカーはリスペクトしているのでしょうね。


余談ですが、当時の価格相場なら、このプラモデルを開発製造するのに 億単位の金額が必要だったと思います。以下、抜粋。 1.シリーズ

No1. 高性能射出成形機 FE80S-12A(1/20) No2. 竪型射出成形機 TH60R9VSE(1/20) No3. 小型射出成形機 NS15 (1/20) No4. 高性能射出成形機 FN1000 (1/20) No5. 横型射出成形機 YD-2 (1/12)

の5種類がリリースされました。


2.背景

No.1~4はプラスチック業界の展示会のノベルティとして企画・作成されたものです。 その後、大学や専門学校の要望により教育用として配布されたり、本社工場の来客・見学の際に配布されたものもあります。


No.5は日精樹脂工業創業50周年記念として作成されたものです。このためNo1~4とは スケールが異なります。また、作り・部品点数共にそれ以前の物とは一線を画します。


No.1の設計の際にはタミヤ模型のアドバイスをいただきましたが、設計・金型作成・成形はすべて日精樹脂工業が行いました。


今日の話題はここまで。。


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