先日行われた『プラモ尼崎城』のミーティングでは、クラウドサイトでのレポート記事の内容についてネタ出しをおこない、僕には「プラモデルの効能」というお題の宿題が出た。
写真で既に書いてしまっているが、僕が考える効能は、『集中力UP』『手先が器用になる』『想像力UP』『空間把握能力UP』『根気強くなる』『達成感が得られる』かなぁと思う。プラモデルを作る時は、集中力して作り、細かな作業をし、わからなければ説明書をよく読み、失敗すればやり直し、満足のいく出来で完成すれば、嬉しいし達成感もある。
よく娘と一緒にガンプラを作るが、確かに色々試行錯誤しながら、楽しそうに作っている。効能があらわれているかは不明だが。。。(これは、「みんなでプラモデルを作る喜び」のレポートで報告したいと思います)
しかし、これは個人の感想でしかないなと思い、色々調べていると、2011年開催の第51回 全日本模型ホビーショーで東海大学情報理工学部の高雄元晴教授と株式会社壽屋が共同プロジェクトで『プラキット作りは頭に良い-脳科学的研究データにより実証- 』 http://www.dreamnews.jp/press/0000041124/ という研究を発表していた。
詳しくはリンクを読んで頂きたいが、プラモデルを作る際には「深い集中力」が発揮され、「Fmθ脳波」が長時間出現していることを発見したようだ。Fmθ脳波が出ていると、人は精神的心地よさを感じるらしい。(それで、あの人が夜な夜なプラモデル作りに没頭しているのかと納得したのは内緒です)
この記事の最後に提案として、「プラキットの製作を学校教育現場に取り入れることにより、大きな教育的効果が挙がることが期待される。」とあるようにシャチホコプラモも尼崎城のプラモデルも市内の学校で教材として使って頂ければなぁと思う。
プラモデルの効能について、色々書いてきたが、効能が有れば副作用も有ると思うので、次回以降にどこかで「プラモデルの副作用」も書ければと思う。
お付き合い頂きありがとうございました。
(文:長谷川亮太)
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