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【ナカノシマ大学(2/18)報告】

2月18日に開催された「ナカノシマ大学」の様子です。

以下、登壇もこなした、綱本さんのイベント紹介記事


大阪は中之島で発行されている情報誌「月刊島民」がお贈りするナカノシマ大学。2月講座は尼崎城をテーマに開催です。


尼崎城の再建を手がけた担当課である、尼崎市城内まちづくり推進課の星川さんと、尼崎市が誇る公文書館である尼崎市立地域研究史料館の河野さんに加え、プラモ尼崎城から綱本が登壇します。


再建・尼崎城 ─平成最後の城プロジェクトを追え!


 

イベントの進行としては、行政の視点から星川さん、尼崎城の歴史的観点の解説を河野さん、そして、再建にまつわる市民活動の一環としての紹介で綱本さんです。


当日は、会場に少しスペースも使わせていただいて、活動原資の寄付も募らせていただき、新たに3人の方から支援をいただきました。


さて、ここまでが当日の進行報告。

さらに、私、宮本が当日感じた個人的な感想を追記させていただきます。


会場となった大阪府立中之島図書館、すでに100年を越えた建造物です。保存状態もよく、たいへん有意義に保存活用されている建造物でもあります。


そして、再建される尼崎城。一部の城マニアの方々からは歴史的価値のある建造物では ないと、少し辛口の評価をいただいているのも事実です。


しかし、詭弁になりますが、先の中之島図書館、建造当時ははたして歴史的価値のある 建造物といわれたでしょうか?


答えは「否」です。


このように、現存する新旧の建造物の甲乙をつけるのも本末転倒で、時間経過を加味すれば府立中之島図書館はもちろん、再建される尼崎城も尊敬する建造物に値します。


つまり、できあかったばかりの尼崎城、今後時間経過を経て、その建造に至るまでのいきさつや、数多くの来城者に愛されて地域活性化のシンボル的存在となることは明白です。


そのように、歴史的価値に満ち溢れた中之島図書館で (しかも他府県)尼崎城の紹介イベントを開催していただいたことに、今後の尼崎城の存在価値を、そして、プラモ尼崎城の 活動意義についても吉報を感じました。


以上、ナカノシマ大学イベントの内容報告でした。



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